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APIデザインの極意を読んでいる

翻訳者の@さんに献本いただいてしばらく経っているのにまったくレビューを書けていなかったので懺悔しながら書く。

今の状況はというと、ようやく第1部を読み終わったところ。

非常に共感出来る意見として、「選択的無知」というのがあった。

自分が経験してきた実際の開発では、調査する時間はあまり取れなかった。なので、出来る限り簡単に使えるライブラリというのは非常に重要だと感じている。そしてその対極にあるのが、ソースまで読まないと使えないライブラリだと思う。

いや、ソース読めよという意見もあると思うが、時間がない時に深くまで調べるというのはほんとに苦痛。別に素振りとかの段階でソース読むのは苦痛でもなんでもないんだけど、実際に仕事でモノを作る時にソースまで読まなければいけないのが多いと死ぬ。。

あと思ったことはというと、この本非常に読むのが疲れる&時間がかかる。もちろん、自分の能力不足とか教科書的な本が向いていないというのもあるとは思う。

著者には、本を読む、ということにおいても上記のような「選択的無知」的な視点で書いて欲しかったと思った。例が難解過ぎるのは結局ソースを読む、的なことを読者に要求してしまっていると感じる。

若干2章に入って読みやすくなってきてるような雰囲気は感じているが。。

自分が読みやすいなと思っている著者は、分野は違うが、野口悠紀雄氏や城繁幸氏の本である。彼らの本で出てくる例は、自分がその分野に疎くとも分かりやすいようなものになっている。

是非、本自体も選択的無知を指向して書かれて欲しいものである。